「HPI」スタディグループのご紹介

「HPI」スタディグループ リーダー:中原孝子副代表

【趣旨・活動内容】
旧HPI委員会では、ATDが人材開発や組織開発を推進する人に求められる専門性の一つとして取り上げられているパフォーマンス・コンサルティングのATDモデルであるHPI(Human Performance Improvement)を研究・勉強していました。
HPI推進にあたっての組織への浸透課題を論議し、実践例を共有することによって、HPIのわかりやすい普及を図っていきたいということを目指していました。

HPIのプロセスは、チェンジマネジメントのプロセスでもあります。組織と個人のパフォーマンスの向上を俯瞰的な視点とデータに基づく「根拠」を伴うソリューション選択で導くためのコンサルティングプロセスです。とかく根拠が不明確なソリューションをバラバラに導入したり、「行動すること」が目的になってしまいがちな組織のPDCAを定量的な測定値を示したりしながら、組織の変革を行っていくための手法でもあります。Learning & Development 人と組織発展・開発の戦略を立案遂行できるようになるための基礎としてパフォーマンス・コンサルティングの考え方を習得し、実践して行きたい方、ぜひ、ご参加ください。

【2015~2019年度の活動について】
2015年度は、世界的なパフォーマンス・マネジメントの変化に伴い、日本における企業の営業マネジャーが何をマネジメントのポイント(KPI)の調査と、そこから得られた「期待されるパフォーマンス・マネジメントとは」を共有しました。

2016年度は、タレントマネジメントシステムやパフォーマンスマネジメントシステムの導入状況やその実践状態をシステム会社の方のご協力も得ながら、その実態を共有ディスカッションし、HPIの観点から見た今後のパフォーマンス・マネジメント推進のキーとなることは何かを提言しました。

2017年から2018年度のテーマは、「働き方改革」。「プレミアフライデー」や「時短」、「在宅ワーク」など、政府の声掛けにも後押しされた「施策」が横行する中、HPIの観点から見た本来あるべき「働き甲斐」を感じられる職場の条件とは何かをディスカッション。従業員Engagementとそれに影響を与える要素を整理して、実践事例からの課題や施策推進のシステマチックなアプローチの重要性とポイントを共有しました。

2018年から2019年にかけては、今注目のデジタルトランスフォーメーションに伴う組織変革プロジェクトをどのように推進しているのか、課題は何かをサーベイを基にインタビューなどからの考察も加えながら、ヒトのパフォーマンス向上と組織の変革に関わる人事機能を支えていくためには何が課題となるのか、HPIのフレームワークからできることは何かをリサーチしました。

AI技術(機会学習など)の急激な浸透によるビジネスプロセスの見直しや、HRテックなどシステム導入への投資が大きく検討されている今、ますますしっかりとした「パフォーマンス」の定義「そもそもパフォーマンスとはなにか」、「解決すべき組織課題は何か」、などが求められているのではないでしょうか。

今年度より名前を「スタディーグループ」と変更して、さらなる研究活動をしていく予定です。

組織のパフォーマンス課題を明確にしたい方、施策実施が目的となってしまわないためのチェンジマネジメントのフレームを整理したい方、定量的な評価を明確に出しながら、組織のチェンジマネジメントを行うプロセスを考えたい方、「『研修』だけでは人材開発の解決にはならい」と思いながらその先の提案をどのようにしたら良いのか悩んでいる方、HPIのプロセスを実践展開しながら、HPIによる無駄のない組織施策の選択の方向性や変革プロセスへの提言をディスカッションしませんか。

【募集要項】
◆月1回開催。平日(第2または第3水曜日)の19時から21時の2時間の会合を予定しています。
Web(ZOOM)でも同時開催。
◆2019年10月から2020年11月まで、最低10回開催します。
・今期のみイレギュラー開催。2021年度以降は、1月から11月で開催予定
◆2020年テーマは、既存メンバーで検討中ですが、新規に参加いただきました話し合いで決定いたします。
・2018年度第1回委員会8月29日)→(2020年度第1回委員会2019年11月20日予定)
◆最終的にレポートにまとめ、2020年ジャパンサミット(例年12月予定)にて研究活動結果を発表します。
◆プロジェクトは、チャットワークを使って共有します。
◆参加費:年会費として一律10,000円とします。
◆参加条件:Web、オンサイトも含め最低6回以上参加できる方
・オンサイトミーティングの会場は、委員会メンバー企業(都内)で開催いたします。
・Web会議でも同時開催ですので、遠方からの方も参加可能です。
◆定員・会場の広さおよびWeb会議定員の関係で20 人までとします。
◆委員会参加は、原則ATD会員になっていただくことが条件となりますが、第2回までは(第1回までは?)、非会員の方の参加も受け付けます。

【参加お申込み方法】
委員会より継続の方:
継続参加の方はその旨、info_id@instructionaldesign.jpまでご一報、またはチャットワークのスレッドにてその旨を表明してください。

新たに参加を希望する方:
所属組織・役職・氏名・年齢と「HPI委員会に参加を希望する理由とHPI(パフォーマンス・コンサルティング)についての経験や思うところ」を400字程度(ワード)にまとめて、以下のアドレスまでお送りください。

送付先アドレス:info_id@instructionaldesign.jp
人数に限りがあることから、ご希望に添えないことがありますのでご容赦ください。

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