木根 康

少し働くだけですぐに高収入が期待できる仕事に出会うことは、どの労働者でも望むような究極の目標でしょう。結局のところ、誰もがあまりストレスのない仕事をしつつも、高い給料をもらいたいものなのです。まさに夢のような話だと思いますよね？しかしラッキーなことにも、そんな夢のような話は本当に実在するんです！しかも、学歴や実務経験、トレーニングをあまり必要としない、カンタンに高収入が得られる職業があるんです！そこで本記事では、楽しいのにしっかりと高収入がもらえる仕事を探している人に向けて、カンタンに高額報酬が得られる職種4つを紹介します。では早速、2022年現時点で見つけることができる、最も高給でカンタンな仕事をぜひご覧あれ！

   1.家政婦

カンタンに始められて高収入な仕事を探しているなら、家政婦を一度検討してみましょう。家政婦の主な仕事内容は、ただ家の中にいて、モノが散らからないようにすることです。具体的には、植木に水をやったり、郵便物をチェックしたり、軽く掃除したりと、細かい雑務も含まれますが、労働時間の大部分は、ただ他人の家に行き、滞在することです。そんなシンプルな仕事である家政婦の平均年収はなんと25,944ドルで、上位10％の人は34,768ドルも稼いでいるようです。さらに、家政婦であれば、他の仕事をしながら、副職として働くことも十分可能です。例えば、担当した家がWi-Fiを使える環境であれば、そこからリモートワークやフリーランスとしてダブルワークすることも可能でしょう。24時間365日その家にいる必要がない限り、正規の職に就くことも可能です。

   2.パーソナルトレーナー

皆さんは運動が好きですか？ワークアウトにできるだけ多くの時間を費やしたいという人なら、パーソナルトレーナーという仕事がダントツお勧めです。正しい運動フォームと安全性を確保するために、しばしば生徒さんと協力しながら、健康増進をサポートしていきます。トレーニング経験や公認ライセンスはほぼ必要ありませんが、なんらかの資格を取得することで、収入アップのチャンスを高めることができるかもしれません。パーソナルトレイナーの平均年収は40,390ドルですが、フィットネス業界のトップにいる有名トレイナーは75,400ドル以上稼いでいるので、まずは資格の取得を目指していくといいかもしれません。

   3.検眼士

検眼士（検眼専門医）になるには通常、博士号が必要であり、かなりの勉強をしなければいけませんが、研修を終えて免許さえ取得できれば、あとはカンタンに高収入が得られるので、今回のリストにも挙げられました。検眼士の仕事内容はさほど複雑ではなく、単純であることがほとんどです。具体的には、患者の視力処方を決定し、疾患を診断し、治療し、目の外傷に対処しなければいけません。それでも、患者の目がより良く見えるようにする手助けをすることができるので、やりがいのある仕事ともいえます。検眼士になれば、自分が持つ知識の見返りとして、毎年115,520ドルの収入を期待することができます。調べによると、上位10％の検眼士は年収194,100ドル以上稼いでおり、この仕事がいかに収益性の高いものであるかがわかるでしょう。

   4.客室乗務員

客室乗務員は、飛行機の乗客に十分な配慮をし、何かトラブルが起きれば迅速に対処することが任務です。インターネットでもよく紹介されているように、少しの出来事で乗客が騒ぎ出すこともあるので、ストレスが全くないというわけではないでしょう。まあとはいえ、ほとんどの乗客がじっと静かで、穏やかです。良い面としては、個人的には行かないような色々な国に飛ぶことができるので、楽しい経験が待っているかもしれません。そんな客室乗務員の年収は、平均56,640ドルですが、順調にキャリアアップしていくと80,940ドル以上を稼ぐことも可能です。

世の中の大多数の人は、型にはまった職業に就いているかと思いますが、人とは別の道をたどって、かなり変わったキャリアを歩んでいる人も中にはいます。誰でも生計を立てるためには、ある程度のお金を稼ぐことが必要ですが、幸いなことにも、現代の市場にはユニークな職業がたくさんあり、仕事内容がちょっと変わっていても高い報酬を得ることができます。

以下に挙げた職種の中には、皆さんにとって馴染みのないものもあるかもしれませんが、それでも、やりがいを感じて思いがけないキャリアルートを歩む人がいるのも事実です。では、高収入だけど少し奇妙な仕事についていくつか見ていきましょう！今は驚かれるかもしれませんが、数年後には天職として働いていることもあるかもしれませんよ！？

第6位 ビリーブメントコーディネーター　年収47,660ドル

ビリーブメントコーディネーター（Bereavement coordinator）とは、末期疾患などで大切な人を亡くしたばかりの遺族をサポートする専門家のことです。書類手続きから葬儀の予約、葬儀の実行、ボランティアや従業員の監視など、遺族が色々なことに困らないようにすべてを代わりにこなします。また、ビリーブメントコーディネーターはカウンセリングの一種でもあり、必要に応じて遺族の方のメンタルケアを行います。

第5位 カジノマネージャー　年収49,176ドル

カジノマネージャー（又はビンゴマネージャー）の仕事は、カジノ内のすべてを指揮することです。この職に就くには、大学の学士号は特に必要ありませんが、同等の管理職として少なくとも5年の経験が必要となります。自治体が提示する賭博規則の遵守、お客様からのクレーム処理、ジャックポットの承認、支払いの監督など、様々な業務において責任を負っています。それから、カジノの従業員や経理を担当する場合もあります。

第4位 マスターエキストラクター（大麻抽出技術者）　年収49,202ドル

マスターエキストラクターとは、大麻（マリファナ）を抽出する人のことで、大麻を使って食用油、オイル、濃縮物、その他のマリファナ製品を製造します。この職業に就くには通常、植物関連分野の学士号が必要ですが、それさえ取得できれば大学卒業後すぐに良い暮らしが送れるかもしれません。

第3位 マッチングアプリのゴーストライター　年収54,205ドル

マッチングアプリのゴーストライターとは、その名の通り、ある一個人のためにマッチングアプリのプロフィールを作成する人のことです。出会い系サイトの機知に富んだプロフィールを作る自信があるという人であれば、この仕事は向いているといえるでしょう。 自分でクライアントを探して、世界中どこからでもフリーランスとして働くことができますし、大手の出会い系サービスと直接仕事をすることもできます。

第2位 アートセラピスト　年収58,139ドル

アートセラピストとは、「アート」と「セラピー」をクリエイティブなプロセスによって融合させた職業のことです。セラピストは、患者の治癒を支援するためにアートを活用していきます。つまり、アートを通じて、患者のストレスを軽減し、自尊心や一般的なメンタルヘルスを向上させるためのサポートを行うのです。特に、声を出して自分を表現することができない患者にとっては、アートがコミュニケーション手段のひとつとなります。アートセラピストになるには、心理学やカウンセリングの知識に加え、アートトレーニングが必要です。

第1位 フレーバリスト　年収60,640ドル

フレーバリストとは、様々な香料をかぎ分け、より良い天然あるいは人工の香りを生成する仕事のことです。自然界にある香りを人工的に再現するためには、エッセンシャルオイル、植物エキス、フレーバーの香り、エッセンスなどの違いを十分に理解する必要があります。また、消費者が好むような魅力的な新しい香りを考え出さなければならないのが、フレーバリストとしての務めでもあります。

皆さんも一度は、「カジノで働くスタッフの給料は低い」「給料の大部分はチップが占めている」などという噂話を聞いたことがあるかもしれません。一部のカジノの職種はそうかもしれませんが、カジノで働くすべての人がそうであるという訳ではありません。例えば、高級カジノリゾートともなると、ホテル部門マネージャーやレストラン部門マネージャーなど、ギャンブルフロア以外の職種もいくつかあります。一般的なカジノリゾートであっても、ギャンブルフロアでゲームを提供しているため、カジノフロアマネージャーやセキュリティマネージャーなど、接客を伴う仕事もあります。実際「カジノ」と聞くと、クルーピア（ディーラー）を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？これもまた、ゲームフロアでプレイヤーであるお客様と直に接する仕事です。

また、最近ではオンラインカジノの求人も増えており、クルーピアやメディア部門、カスタマーサポート職などさまざまな職種の募集を行っております。オンラインカジノ市場は増加傾向にあり、世界中で利用者も右肩上がりで上昇しています。中でもインターカジノというオンラインカジノは日本国内からでも遊べるオンラインカジノとして国内で今話題になっています。オンラインカジノが気になっていたという方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

ゲーム業界で働きたい人や、高収入の仕事を求めている人なら、カジノは働くのにうってつけの場所です。以下の段落では、どのカジノの職種が高給取りなのか、詳しく紹介していきます。ぜひ要チェックです！

   1.オペレーションディレクター

オペレーションディレクターは、カジノの中で最も重要な役職のひとつです。ライブディーラーカジノやゲームトーナメントなどのイベント運営・管理、カジノ従業員のマネージメント、カジノ運営の指揮、新しいビジネス戦略の開発など、カジノ内の様々な仕事を担当します。

オペレーションディレクターに応募できる条件は、かなり厳しいです。この職種に応募する人は全員、大学の学士号を取得している必要があります。 さらに、ほとんどのカジノ店舗においてギャンブル業界の経験（通常10年）があることが望ましいです。とある調査によると、オペレーションディレクターの平均年収は86,600ドルとのことですが、手取りではなくボーナスを含めた総額となると150,000ドル近くあるかもしれません。

   2.シフトマネージャー

シフトマネージャーは、ゲームフロアに集中する場合がほとんどですが、他にも多くの業務を任されています。シフトマネージャーになれば、ゲームフロアのスタッフ全員を監督し、きちんとカジノに訪れるお客様に優れたカスタマーサービスを提供できているか見張る責任があります。ただ見るだけではなく、お客様と実際にコミュニケーションをとることもあります。

カジノのシフトマネージャー職に応募したい場合は、いずれかの分野において管理職の経験が3年以上なければいけません。すべてのカジノが学士号のあるシフトマネージャーを要求する訳ではありませんが、実際には、ビジネスやホスピタリティの学士号がある人の方が採用される可能性が格段に高いです。シフトマネージャーの年収は、平均で50,000ドルとなっており、インセンティブによって70,000ドル以上まで増加することもあります。

   3.内部監査人

内部監査人の主な仕事は、カジノ運営からデータ管理までを担当し、コンプライアンスの問題や不正をチェックすることです。カジノのギャンブルフロアが営業している間は監査業務がずっと続くため、しばしば週末勤務や夜勤を求められる場合もあります。

カジノの内部監査人として働くには、専門的知識が欠かせず、金融、経理、または同等の分野の学士号が必要となります。また、応募者に対して公認内部監査人または公認会計士であることを求めるカジノもあります。内部監査人の平均年収は55,200ドルですが、インセンティブによって79,500ドルまで増える可能性があるでしょう。

   4.セキュリティマネージャー

セキュリティマネージャーは、その名の通り、カジノ施設内の安全を維持する仕事です。警備員の管理、ゲームフロアの安全確保、カジノが所有するものを保護することに責任を負っています。

セキュリティマネージャーの年収は平均63,000ドルですが、他の職種と同じように、インセンティブによっては年収110,000ドル近くになることもあります。